今日は 龍ケ崎の鎮守様 八坂神社 で夏越しの大祓が斎行され撮影に行ってきました。
一年の折り返しとなる6月30日に、半年間にたまった罪穢れを祓い、心身を清め、残りの半年の健康と厄除けを祈願する神事で、全国各地の神社で斎行され「茅の輪くぐり」でご存知の方も多いことと思います。
茅の輪くぐりは、日本神話に基づいているといわれています。その昔、一人の旅人がある兄弟に一夜の宿を乞いました。弟は裕福でしたが旅人を冷たく断り、兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しいながらも手厚く旅人をもてなしました。実はこの旅人は武塔神(むとうしん……スサノオノミコトと同一視されている)であり、蘇民将来へ災厄を祓う茅の輪を授けました。蘇民将来は、武塔神の教えに従い茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れられ、子々孫々まで繁栄したということです。この話に基づき、茅の輪くぐりをするようになりました。
2014年にオフィシャルサイトの制作をご依頼いただいたのをきっかけに、毎年、恒例行事のいくつかを撮影させていただくようになりました。御神事という性質上、撮影の機会をいただけるのはとてもありがたい事だと思います。
今年も残り半分、笑顔で過ごせることを願い、残りの行事の撮影にも笑顔で伺えますように。
龍ヶ崎の鎮守様 八坂神社のオフィシャルサイトのギャラリーはわたしが撮影したものですので、ぜひご覧ください。
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