ホームページの必要性を考えてみる

企業・個人を問わず、ビジネスをするにあたって、ホームページはなくてはならないものになりつつある、と言われていることについて、わたしの考えを自身の経験を合わせて書いてみたいと思います。

様々な理由でホームページを必要としていない、と考えている方はたくさんいると思います。
「紹介だけで業務が回っているのでホームページを開設していない」
「SNSの集客で事足りているから、ホームページは持っていない」
「SNSやブログをホームページとして活用しているから」
「そもそもインターネットで検索してもらう必要のない業種だから必要ない」
「インターネット検索の影響はほとんど無いと思える地域だから必要ない」
「何もわからないので、誰に聞いたらいいのか、誰に頼んだらいいかが分からない」
などその理由は様々で、最後のわからないからというもの以外は、あえて必要性は感じていないということで、これ以外にも現状必要性は感じていないというのはある意味正解だと思います。
そこで、あらためてホームページの必要性ということに焦点を当てて考えてみました。

ビジネスをしていく上で、ホームページの必要性は年々高まっていると言われています。これはご相談の数からみても確かだと思います。スマホの普及によって誰もがインターネットを利用できる環境が整っている現在では、いつでも検索することで情報が得られます。そのインターネット上で自分のサービスに辿り着いてもらうためには、インターネット上にホームページが存在しなければ始まりません。そもそもスタート地点に並んでいないとも言えます。
では、ホームページが存在することで得られる効果として何があるのかというと
・インターネット上の看板、名刺の役割をしてくれる
・ユーザーからの信頼を得る要素の一つになってくれる
・集客のためのツールの基盤として活用できる
というようなことが考えられます。

わたしは2010年1月に行われた、ヨコハマフォトフェスティバルのキックオフイベントとして開催された、日本で初めての試みだったオープンポートフォリオレビューに参加しました。この時は、2009年に契約した海外のデジタルコンテンツカンパニーのアートディレクターさんのお声がけで参加したのですが、この時「ホームページはありますか?もしなければ、作ったほうがいいですよ。」とアドバイスをいただきました。このアートディレクターさんは世界中で活動している方で、この時ホームページの重要性というのを既にわたしに教えてくれていたのです。

manabuozeki.com

それに加えて、当時わたしのパートナーがホームページ制作をしており、もちろん自らもホームページを運営して集客していたこともあり、彼女の勧めで会社員を辞めてすぐにウェブデザインの学校に通ったこともあり、すぐにホームページを持つことができました。もし、この時わたしがホームページを公開していなかったら、写真の業界の経歴がほとんどなかったわたしの情報はどこにもなく、たとえSNSを利用していても、企業があえてそのコミュティーを使用してわたしを探してくれなければ見つけることはできず、今のご縁がなかった方も、今の仕事に繋がらなかった方もたくさんいたことと思います。
このことを考えると、誰もが検索して訪れることができるホームページの影響は、間違いなくわたしの活動に大きな影響を与えていると思います。
・インターネット上の看板、名刺の役割をしてくれる
・ユーザーからの信頼を得る要素になってくれる
ということは自身の経験からも実感しています。

次回は、もう一つの集客ツールとして活用できるということについて書いてみたいと思います。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP